
2015年12月31日
上生菓子「福寿草」
上生菓子「福寿草」
福寿草は新年の季語です。おめでたい名前のこの花は、本当に、新しい年のはじまりにぴったりの花ですね。
明るい色に、まだ遠い春を思わせてもくれます。
「暖炉たく部屋暖かに福寿草」 正岡子規
来年も、暖かな気持ちで毎日を送れたらいいなと思います。
今年一年の無事に感謝し、また新しい年の皆様の健康と平和を祈りつつ、今年の締めくくりとしたいと思います。
グログを見て下さった皆様、ありがとうございました。来年もどうぞお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
新年は二日より営業しております。
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2015年12月28日
正月用上生菓子①
正月用上生菓子
「柚衣(ゆずごろも)」
柚子あんを巾着型に絞った柚子の香り高い一品です。
「鹿の子(かのこ)」
黒あんの周りに丁寧に炊き上げた小豆を散りばめています。真ん中に白いお餅が入っています。
「栗きんとん」
粒あんに抹茶あんを重ね、その上に栗を乗せています。
上生菓子、年末年始は店頭販売しております。
一個 170円です。
☎ 0749-62-0804
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2015年12月06日
滋賀県本「東京近江寮食堂」
「東京近江寮食堂」
東京にある「近江寮」という、滋賀県民の為の宿泊施設を舞台にした小説です。
中には滋賀にまつわる料理や食材がたくさん出てきます。
冒頭から、主人公が朝食に、ツルヤさんのサラダパンを頬張る場面が出てきます。
この主人公の家はたしか南の方なんですが、サラダパンって県南部のスーパーにも売ってるんですか?
他には、滋賀県名物の鮒ずしや日野菜漬け・丁じ麩・もろこ、それに湖北の郷土料理「鯖そうめん」なんかも出てきて嬉しかったです。
また、方言も満載。湖北の私にはちょっとなじみの薄い言葉ではありましたが、「あ、湖南出身の友達がこんな風にしゃべってやんたなあ…」というセリフまわしで、主人公のおばちゃんがしゃべっていました。
そう、この本の主人公は還暦間近のおばちゃんなのです。
それから、この本で初めて知ったのですが、東京に滋賀銀行の支店があるのですね。そのことに文中で主人公が驚いているんですが、私も同じように驚いてしまいました。全くの無知ですねえ。滋賀銀行の関係者様すみません。
そんな滋賀県民を喜ばすアイテムだけではなく、小説としてもしっかり感動させられて、読後は心の中ががじんわりする、そんな温かいお話でした。
県民の皆様、是非一度読んでみて下さい。書店の地元作家さんのコーナーにあるはずです。
そうです、著者は滋賀県の方なのです。それもうれしいですね。