
2016年08月30日
長浜のきんつば
「長浜って、きんつばが有名なんですよね。」
と、観光客の方によく言われます。
おそらく芋平さんのおかげだろうと…。(たしかに芋平さんの芋きんつばはおいしい。)
けれど、こちらも負けてません。これも「長浜のきんつば」と言っていただきたい。
当店自慢の、手焼ききんつばです。
抹茶色の方は、周りの生地にお抹茶を入れた、風味豊かなきんつばです。手焼きです。
ひとつひとつ、鉄板の上でひっくり返しながら、店主が汗をかきかき焼きます。
6面ありますので6回ひっくり返します。
下の写真は1面目を焼いているところ。
あと5回、生地を付けては焼き、生地を付けては焼き、を繰り返します。
小豆の旨みがぎゅっと凝縮された味。
粒あん好きの方も、そうでない方も、是非一度食べてみて下さい!
地方発送も承っておりますので、お気軽にお電話下さい。
☎ 0749-62-0804
ホームページはこちらです。
2016年08月29日
上生菓子「桔梗」
いつのまにか、夜になるとコウロギの鳴き声が聴こえてきて、ようやく秋の気配が感じられるようになりました。
お菓子も秋の装いに…。
上生菓子「桔梗」
ねりきり製です。
紫の濃い色が印象的な桔梗の花。秋の七草のひとつにも数えられています。
秋の七草…萩、桔梗、葛、藤袴、女郎花、尾花、撫子。
この中で、女郎花だけは黄色い花なのですが、あとは尾花(すすき)を除きみな、紫(あるいはピンク)色なのです。
葛の花などはあまり見られないですが、調べてみますと、赤紫をした、とてもめずらしい形の花。
藤袴は、淡い赤紫色の小さな粒の固まりのような花。
これらの花々が混ざって野に咲き乱れると、なんとも風情のある景色でしょうね。
なかでも桔梗は、可憐な形で、色も鮮やかな紫。
多くの人に愛されてきた秋の花。
「紫のふっとふくらむ桔梗なり」 正岡子規
上生菓子 一個 170円です。
(申し訳ありませんが、上生菓子は予約制です。ご入用の際はお早目にお電話を下さい。)
☎ 0749-62-0804
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2016年08月27日
遅咲きの朝顔
今年は友達に朝顔の種をもらったので、それを植えて楽しみにしていました。
あっというまに芽が出て、葉は大きく茂り、途中、二株ほど枯らしてしまったので真ん中どころが寂しくなってしまったのですが、なんとか夏の間、グリーンカーテンの体裁は保てていました。
ところが、待てど暮らせど一向に蕾が付きません。同じように芽を出した株をおすそ分けした方々のところは、八月に入ったあたりで花が咲いたようなのですが…。つるを伸ばしすぎたせいでしょうか。
それでもお盆過ぎにはやっと、小さな小さな蕾らしきものがあらわれ、喜んでいたものの、あまりに小さすぎて、このまま枯れてしまいはしないか心配しておりました。
すると、今週の火曜日にやっと一個目の花が開きました。とても小さな花で、はしっこの方に遠慮がちに咲いていました。まるで、こんなに遅くなってしまってすいません、とでも言うように。
そして、それからは毎日、一個ずつ花を開き、今日は二つも咲いていました。
一番高い所に、ひっそりと。
白い朝顔。清楚で爽やかな朝の顔。まだまだ蕾がたくさんできているので、もう少しの間楽しませてくれそうです。
2016年08月21日
上生菓子「芙蓉」
折々の花が四季を彩り、目を楽しませてくれます。
中でも、夏の終わりに満開になるこの花は、花びらがレースのカーテンを思わせるほど薄く涼やかで、見る人にほんの少しでも涼を与えてくれる、そんな花です。
上生菓子「芙蓉」

ねりきりあんをピンク色に色づけ、ひらひらと風にそよぐ薄い花びらを表現しています。
「芙蓉」という花はそれほどポピュラーな花ではないかもしれませんが、ここ長浜では舎那院さんという、長浜八幡宮のお隣にある神社が「芙蓉寺」として有名です。
舎那院さんの芙蓉の写真です。

今年は残暑が厳しく、暑い暑い月末を迎えそうですね。
そろそろ夏休みも終わりが近づき、たまった宿題に悪戦苦闘している子供たちも多いのではないでしょうか?
私の子供時代は、毎日毎日プール通いにあけくれた毎日でしたが(学校のプールが開放されていたので)、今、布巾などを消毒する塩素系の消毒薬の匂いをかぐと、目の前にぱっとプールが浮かぶのは、私だけでしょうか…。
消毒薬の匂いを髪に染み込ませたまま家にもどり、おやつに食べるスイカもどこか消毒の匂いが…なんてこともしょっちゅうでした。
ちょっとツーンとする、夏の香りの記憶です。
さて、今の子供たちはどんな匂いを、夏の記憶として残すのでしょうか。
残暑、もう少しやわらいでくれるといいですね。
上生菓子 一個 170円です。
(申し訳ありませんが、上生菓子は予約制です。ご入用の際はお早目にお電話を下さい。)
☎ 0749-62-0804
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2016年08月12日
長浜土産「浜ちりめん」
「和菓子」と一口に言っても、種類は様々。饅頭、餅菓子、干菓子、最中、羊羹、煉りきり、豆菓子、煎餅、寒天菓子、等々。いったい幾種類くらいあるのか、見当もつきません。
今ざっと挙げた幾種類かの代表的なカテゴリーに、含まれないお菓子が当店にございます。
「浜ちりめん」です。
白い部分が泡雪羹といい、卵白を泡立て、糖蜜と寒天を合わせて固めたものです。上のカテゴリーで言えば、寒天菓子と羊羹の中間といったところでしょうか。
そして、真ん中の層は煉り羊羹です。
ここ長浜市は、古くから繊維産業の盛んなところで、私の小さい頃などは、あちこちで機織りの「カシャンカシャン、カシャンカシャン…」という軽やかな音が響いていたものです。
中でも、「浜縮緬」といわれる絹織物は、昔から全国にその名を知られるブランド品です。
その浜縮緬のしなやかな白生地を和菓子にしたのが、この「浜ちりめん」です。
お盆の手土産に是非一度お試しください。
浜ちりめん 10個入り 760円より
その他、各種詰め合わせもあります。
760円詰め合わせ
2,070円詰め合わせ
こんなちっちゃいのもあります。
460円詰め合わせ
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2016年08月12日
けそく菓子
蝋燭にお線香、お花にお供え菓子。これらを持って行く先は…、お墓参り、ですね。
今年も猛暑が続き、汗をたらたら流してのお墓参りになりそうです。持参品には自分の為の水分補給の品も忘れずに。
当店で販売のお供え菓子。
「けそく菓子」です。
セロファンに包まれた、真っ白な砂糖菓子。
このように5枚一組になっています。
お墓やお仏壇にお供えして、あとは美味しく召し上がっていただけます。
最近読んだ本の中に、なぜだか故人を偲んだ内容の本が多くて、これもお盆の前だからかな? と、妙な偶然に驚いています。(本を選ぶ時は、たいてい作者で選ぶのですが。)
中でも、読後感がじんわり暖かな気持ちになれた二冊をご紹介します。
①「昨夜のカレー、明日のパン」 木皿泉、著
②「四十九日のレシピ」 伊吹有喜、著
お盆は、大切な誰かに心の中で出会う日、でしょうか…。
けそく菓子 1包み 90円
本日より発売です。
☎ 0749-62-0804
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2016年08月09日
小倉羊羹「麗峰伊吹」
「麗峰伊吹」~北海道産の小豆をじっくりと煮込んだ小倉羊羹です。あっさりとした甘味です。
「麗しい峰」と書いて「麗峰(れいほう)」。まさに、伊吹山の美しい姿にぴったりの言葉ではありませんか。
今頃は夏の登山客でにぎわっていることでしょう。高山植物も見頃なはずです。
私は過去に四回ほど、この伊吹山を訪れましたが、下から頂上まで自力で登ったのは、中学の夜間登山の時一回だけです。
八合目あたりで見た満天の夜空は今でも忘れません。
そういえば、あさって11日は「山の日」。滋賀のみなさん、そして他府県の皆様も、この夏一度、伊吹山にチャレンジしてみてはいかがですか?
そしてお帰りには、「麗峰伊吹」をお土産にどうぞ。冷たいお茶に合いますよ~。
麗峰伊吹 一本 700円
二本入り 1,530円
☎ 0749-62-0804
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2016年08月08日
黄金の日々
呂宋助左衛門(るそんすけざえもん)という人がいます。豊臣時代に活躍した、境の商人です。
先日、大河ドラマに出てきた松本幸四郎さんがこの役をされていたのですが、松本幸四郎さんと言えば、同じくNHKの大河ドラマ「黄金の日々」ですが…。
「黄金の日々」は1978年の放送。私は当時中学生だったのですが、ブラスバンド部に所属しており、文化祭かなにかで、この「黄金の日々」のテーマ曲を演奏したのです。雄大でしかも軽やかなあの音楽は今でもはっきり思い出せるのですが、肝心の中身はさっぱりです。たぶん見ていなかったのですね。
そうしましたら、このドラマの主人公が松本幸四郎さんだったことは覚えているんですが、なんと、同じ呂宋助左衛門を演じられてたんですねえ。知りませんでした。脚本の三谷さんが、この「黄金の日々」がとても好きだったと、前にテレビでおっしゃっていたので、このキャストに納得です。まあよく似合ってらっしゃる。
ちょとしか出番がないそうなので残念ですが…。
黄金の日々、オンデマンドで見ようかしら…。
2016年08月05日
リボンシトロン
「リボンシトロン」と聞いて、懐かしい! と思われる方があったら、だいたい私と同じ世代か、ちょっとご年配の方でしょうか。
赤いリボンの女の子が可愛らしかったですねえ。
思い出したのは、店の棚の奥の奥から、こんなのが出てきたからです。
上のビンには「リボンジュース」と刻印されていて、下のビンのラベルには「シャンペンサイダー」とあります。(ラベルがちょっと破れていて残念ですが)
両方ともきれいに洗って、花瓶にしました。
昭和の初めのころの物でしょう。どうも、先代が、お菓子に使う材料(シロップ的なもの)を入れていたようです。
思いがけず現れたレトロな物に、懐かしさを感じてしまいました。子供の頃にお世話になったリボンシトロンやリボンジュース。
ネットで調べてみましたら、なんと今も、瓶がペットボトルや缶に変わって販売されているんですね。知らなかった~。
暑い夏に欠かせない炭酸飲料。(昔は骨が溶ける! と、まことしやかに言われておりましたが)
炭酸飲料と言えば、小川洋子さんの「ミーナの行進」という本がとても面白かったです。
主人公が少女時代のほんのひと時を過ごす親戚のお家が、サイダーを作っている会社の社長さんのお宅、という設定なのですが、このなかに書かれている炭酸飲料が、まさにこんな風な瓶に入っているんです。そして、その喉を潤す清涼感が、少女たちの透明感と相まって、とても爽やかに描かれています。
読書感想文にもぴったりの一冊です。(主人公が小学6年~中一までの期間の物語です。)
大人も子供も楽しめる一冊です。
夏読書と冷たい飲み物。いかがですか。
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