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2018年10月29日

秋の琥珀糖

秋が深まってまいりました。

今年も秋の琥珀糖を販売開始しました。

琥珀糖とは、寒天と砂糖を合わせ、じっくり煮詰めて固めたもの。

当店のものは周りにグラニュー糖をまぶし乾燥させたものです。

日持ちは一か月ほど。


一箱 400円です。


寒さと共に始まる紅葉。熱いお茶のおいしい季節でもありますね。

コーヒーや紅茶のお共にもどうぞ。


長浜駅前通り(駅から徒歩5分) 御菓子司 藤本屋
☎ 0749(62)0804

ホームページはこちらです。

  


Posted by 藤本屋 at 20:11Comments(0)その他、慶弔菓子等

2018年10月10日

秋の和生菓子

昼間の気温もやや低くなり、なおかつ夜がふけるのがめっきり早くなりました。

ついでに朝起きたらまだほの暗く、ついこの前までこんなんじゃなかったのになあと、昼間はまだ半袖ながら、秋の深まりを感じる今日この頃です。

さて、今日は秋の和菓子のご紹介です。


上生菓子「豊穣」



上生菓子「姫菊」



上生菓子「照葉」



栗蒸し羊羹



食欲の秋を満喫して下さい。

上生菓子 一個180円 (要予約です)

栗蒸し羊羹 一個 150円 (日持ち 4日間)

長浜駅前通り(駅から徒歩5分) 御菓子司 藤本屋
☎ 0749(62)0804

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Posted by 藤本屋 at 17:44Comments(0)季節菓子上生菓子

2018年09月15日

栗蒸しようかん

秋です。

とは言え、昼間は蒸し暑くて困ります。

でも、夜になると虫の声が聴こえてきて、ああ、秋だなあ…と思うのです。


「栗蒸し羊羹」

栗が約一個分埋まっています。埋まっていると言う表現もなんですが、羊羹にうもれている秋の味覚を掘り起こしてみて下さい。


あさっては敬老の日です。甘いものの送りもはいかがですか。


栗蒸し羊羹  一個 150円です。


  


Posted by 藤本屋 at 16:24Comments(0)季節菓子

2018年03月30日

春色和菓子

桜が咲き始めたなと思ったらもう満開になっているところもあり、風よどうか散らさないでと願うばかりの今日の強風。


桜の枝を近所にお勤めの方からいただきました。

明るい暖色系の花は、見るだけで心華やぐ感じがします。

桜に限らず、チューリップや木蓮が家々の庭先に咲きはじめたのを、ちょっとのぞかせてもらい通る毎日。

目にも暖かな季節です。


そして和菓子も…。

「菜の花」  きんとん製。中はつぶあん。  ※予約制です


「小桜」  煉りきり製。中はこしあん。  ※予約制です。


「さくら餅」 


「花見団子」


「よもぎまんじゅう」  


「桜まんじゅう」  




春色の和菓子で春を満喫してみて下さい。

御菓子司 藤本屋
☎ 0749-62-0804

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Posted by 藤本屋 at 19:51Comments(0)季節菓子

2018年01月12日

「梅香函」発売開始しました

「梅香函」


1月10日から始まりました「長浜盆梅展」に合わせて、今年も「梅香函」を販売開始しました。

和三盆菓子と琥珀糖(寒天菓子)の詰め合わせです。

見ての通り、ぜんぶ梅の形です。

真ん中の少し大きな赤い梅だけは、梅肉入りの少し甘酸っぱい味になっています。


「和三盆菓子」は、徳島から取り寄せた和三盆糖を木型に押し固めた干菓子のことです。こくのある甘さが特徴です。

「琥珀糖」は、寒天と砂糖を合わせ煮詰めたものを冷やして固め、梅の金型で抜き、グラニュー糖をまぶしてから乾燥させたものです。
中は柔らかいのだけれど、外はしゃりっと硬く、専門的には「しゃり琥珀」と呼ばれるものの一種です。その楽しい食感もお楽しみ下さい。

まだ寒いこの時期に咲く鉢の上の梅は本当に可憐です。
「長浜盆梅展」は3月11日(日)まで開催中ですので、ぜひ長浜まで足を運んでいただければ嬉しいです。

「梅香函」は盆梅展会場1階売店と、駅前フレンドマート2階でも販売させていただいております。


御菓子司 藤本屋
☎ 0749-62-0804

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Posted by 藤本屋 at 12:13Comments(0)季節菓子

2018年01月01日

お正月用上生菓子

みなさま、あけましておめでとうございます。

本年もお付き合いのほど、どうぞよろしくおねがいいたします。


さて、今年も明日2日(火)より営業を開始いたします。

毎年のようにお正月用の上生菓子をたくさんご用意してお待ちしております。


若松・手まり・柚子衣・南天・鹿の子・梅一輪・鶴上用 の7種類です。
一個 180円です。


新春のテーブルを華やかに、そして甘く彩ってみてはいかがでしょうか。

ささやかですが、お年賀の品もご用意しております。


本年もご来店を心よりお待ちしております。

御菓子司 藤本屋
☎ 0749-62-0804

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Posted by 藤本屋 at 16:24Comments(0)上生菓子

2017年12月17日

柚子まじゅう

「柚子まんじゅう」です。

中に柚子の皮を錬りこんだ柚子あんが入っています。

去年と形を変えての販売です。


柚子。小さい実ながら香りは極上。

これをお菓子に使わない手はない、ということで昔から和菓子職人の間で重宝されてきたのでしょうね。

すりおろすと辺り一面に爽やかな香りが立ち込めます。

威力のある果実。「小さな巨人」ならぬ「小さな巨実」。


もうじき冬至です。柚子風呂に入って、柚子まんじゅうでいっぷくして下さい。

柚子まんじゅう 一個 100円です。


御菓子司 藤本屋
☎ 0749-62-0804

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Posted by 藤本屋 at 14:36Comments(0)季節菓子

2017年12月12日

上生菓子「田舎家」

上生菓子「田舎家」

煉りきり製。泡雪(卵白を泡立てたもの)で降り積もった雪を表しています。


長浜も今日は一気に気温が下がり、午前中ちらちらっと雪が舞っていました。今夜から本格的に降るのでしょうか…。


一昔前は雪が積もると、こんな田舎家の中にどんな情景があったのでしょう。

おじいちゃんはわらじを編んで、お母さんはお芋でも煮て、子どもたちはおばあちゃんの昔話に耳を傾けて、お父さんは農具の手入れ、とか? (あくまでもイメージですが。)で、そのうちなんかの拍子に子供が兄弟げんかを始めてお父さんにがつんとぶっ叩かれる…なんていうのは一世紀も昔のおとぎ話でしょうか。

それはさておき…。

今日はしずかな一日でした。

新しい蒸し物用の布巾をミシンで縫いながら、久しぶりに好きな音楽を聴いていました。

冬になると聴きたくなるのが、数年前に娘に教わったバンプオブチキンの「魔法の料理」という曲なんですが、出だしが『♪叱られたあとにある晩御飯の不思議♪』という歌詞。はじめ意味がわからなかったのです。

娘が言うには、(たぶん叱られてご飯なんかあげないって言われるだろうはず状況なのにちゃんとテーブルに晩御飯が用意されててそれが不思議って意味じゃないか)だそうです。だれでも経験ありますよね。叱られたあと、泣きながらごはん食べたこと。

そう、親は不思議なものです。

あと、『♪君の願いはちゃんとかなうよ楽しみにしておくといい♪』という歌詞があります。この唄は大人になった僕が子供の僕に向けて話している曲なんです。「夢はきっとかなうよ」なんておためごかしは子どもにも通じないかもしれないですが、「願いはちゃんとかなうよ」と言われれば、なんかそうかもしれないと思わずにはいられない。それが大人になったじぶんに言われたならなおさら。「夢」と「願い」の違いはなんなのかわかりませんが、「願い」のなかにはきっと「祈り」のようなものも含まれるのかな…と思うのですが、どうでしょうか。


大人向けの絵本のような歌であり、ちょっとした哲学のようでもある不思議な歌です。雪の降る夜にお薦めです。(なんだかお菓子と関係のない話でしたね、すみません。)



(申し訳ありませんが、上生菓子は予約制とさせて頂いております。お電話お待ちしております)

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Posted by 藤本屋 at 17:07Comments(0)上生菓子

2017年12月07日

年賀状の効能

年賀状を書いている。というか、正確には印刷している。

仕事柄年末には忙しくなるので、毎年早めにこの作業に取り掛かる。

店のお得意様宛と、自分ちのと、実家の父の分と、三種類。

パソコン仕事は嫌いじゃないので、苦にはならない仕事だが、これをやっていていつも思うことがある。

「なんか味気ないなー。」と。(たぶん多くの人が思ってていることでもあると思う。)

けれど今さら手書きは無理!

だから必ず添え書きをする。

特に、日頃お世話になっている人や、懐かしい友人など。

そして毎年「去年も会えなかったねえ。残念!」と、こうなる。

高校や短大の時の友達とはもういつ以来会っていないだろう。昔の職場の同僚もそう。

でも、そう思いながら一人一人の顔を順番に思い浮かべていると、それだけでほっこりあったかい気持ちになるから不思議だ。

ついでにふっと、そういや昔あんなことあったな、こんなことあったなと、添え書きの文字の横っちょから相手との懐かしいエピソードがぽろりとこぼれ出すことがある。

(ふふふ…)

思い出に会えるのが、年賀状の効能。


さて、コーヒー片手に、今年もやりますか。どんなヒトコマにであえるやら??

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Posted by 藤本屋 at 17:27Comments(2)ひとり言

2017年11月20日

上生菓子「散りもみじ」

上生菓子「散もみじ」

もみじ。

桜に並んで日本人の好きな木でしょうか。


湖北では木之本の「鶏足寺」や、浅井の「孤蓬庵」が紅葉で有名です。どちらも前に行った時、その美しさにハッとして思わず足が止まりました。


足が止まる、のは景色が美しいからだけではありません。道に敷き詰められた赤や黄色の絨毯がカサコソと音を立てて五感を刺激してくれるせいでもあります。思わず立ち止まってもっとふみ締めたくなるような…(もみじにはわるいのですが)。子供に帰ってしまうのですね。なぜでしょう。

目の前も足元も一面真っ赤な世界。異次元です。それを味わいに行くのですね。紅葉狩り。今だけです。


食する紅葉もまたしかり。「散りもみじ」、いかがでしょうか。

(申し訳ありませんが、上生菓子は予約制とさせて頂いております。お電話お待ちしております)

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Posted by 藤本屋 at 11:35Comments(0)上生菓子