2015年10月31日
紅白まんじゅう
今日いただいたご注文の品、紅白の薯蕷まんじゅうです。
薯蕷芋を使った、しっとりとしたおまんじゅうの生地が特徴です。
中をお見せしますと、こうなっています。
左の白のお饅頭は、中が黒のこしあん。
右の紅のお饅頭は、白のこしあんの中に黒のつぶあんが入っている二重構造です。
ふたつ仲良くならんだ紅白のおまんじゅう。
まるで今日注文してくださったおしどり夫婦のおふたりのよう…。
ところで、こうした祝いの場面では、なぜ紅と白のツートンカラーがもちいられるのでしょうか?
中山圭子さんという和菓子を研究されている方の本によりますと、実の所そのいわれは良く知られていないのだそう。
ただ、中山さんの見解では、古来より紅は太陽や血に通じ、生命力を象徴すると同時に、魔よけの意味も持ったそうです。
対して白は神事の白装束・しめ縄に見られるように、清浄無垢を表す。日常を超えたハレの世界を生み出すにはこの二つの聖なる色を組み合わせるのが一番効果的だったのではないか、ということです。
紅と白、どこでみかけてもおめでたく、うれしい気持ちになりますよね。
紅白饅頭(薯蕷まんじゅう) 二個入り 700円より
要予約です ☎0749-62-0804
ホームページはこちらです。
薯蕷芋を使った、しっとりとしたおまんじゅうの生地が特徴です。
中をお見せしますと、こうなっています。
左の白のお饅頭は、中が黒のこしあん。
右の紅のお饅頭は、白のこしあんの中に黒のつぶあんが入っている二重構造です。
ふたつ仲良くならんだ紅白のおまんじゅう。
まるで今日注文してくださったおしどり夫婦のおふたりのよう…。
ところで、こうした祝いの場面では、なぜ紅と白のツートンカラーがもちいられるのでしょうか?
中山圭子さんという和菓子を研究されている方の本によりますと、実の所そのいわれは良く知られていないのだそう。
ただ、中山さんの見解では、古来より紅は太陽や血に通じ、生命力を象徴すると同時に、魔よけの意味も持ったそうです。
対して白は神事の白装束・しめ縄に見られるように、清浄無垢を表す。日常を超えたハレの世界を生み出すにはこの二つの聖なる色を組み合わせるのが一番効果的だったのではないか、ということです。
紅と白、どこでみかけてもおめでたく、うれしい気持ちになりますよね。
紅白饅頭(薯蕷まんじゅう) 二個入り 700円より
要予約です ☎0749-62-0804
ホームページはこちらです。
Posted by 藤本屋 at 18:01│Comments(0)
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