2015年09月10日
栗蒸し羊羹
秋です。栗蒸し羊羹はじめました。
寒天を使わず、小麦粉、餅粉、あんこを練り上げて蒸した羊羹の上に、栗がゴロンと乗っかっています。秋の味覚、栗のおいしさをお楽しみ下さい。
羊羹といえば、寒天を使用したつるりとした表面で、しっかりした歯ごたえのあるものを思い浮かべられることと思います。その寒天仕様の羊羹がうまれたのは、江戸時代末期のことだとか。
それ以前に庶民に親しまれていた羊羹といえば、寒天で固めたものではなく、蒸したものだったとか。もしかして、この栗蒸し羊羹の羊羹生地のようなものだったのか、あるいはもうちょっと柔らかめの丁稚ようかんのようなものだったのかな? と、想像をふくらませます。
以前にNHKの木曜時代劇でやっていた『銀二貫』というドラマの中で、主人公が糸寒天を考案し、それを和菓子に初めて用い、試行錯誤ののちにやっと小豆と組み合わせた羊羹が出来上がりました。たしかに江戸時代末期の大阪でのお話でした。
和菓子に携わっている私としましては、とても興味深いドラマでした。
たかが羊羹、されど羊羹。昔なつかしいお味かも…。いっぺんお試しあれ。
Posted by 藤本屋 at 10:10│Comments(2)
│季節菓子
この記事へのコメント
これ、おいしいに決まってる。
最近我慢してたのに(^_^;)
見てしまったわ~
最近我慢してたのに(^_^;)
見てしまったわ~
Posted by ガチャピン
at 2015年09月10日 14:35

ガチャピンさんちのそばのおサルも栗ひろいしてましたねえ。おいしいもんはちゃんと知ってるんですねえ、彼らも。
Posted by 藤本屋
at 2015年09月11日 19:31
