
2016年05月28日
上生菓子「青梅」
「ねりきり」という言葉を、このブログでよく使います。
この「ねりきり」、知っておられる方は和菓子通…といったところでしょうか。
なにをかくそうこの私、ここに嫁いで来るまでこんな言葉聞いたこともありませんでした。
ブログにて再三ご紹介をしています「上生菓子」というものがあります。この上生菓子の材料になるものには通常『こなし』と呼ばれるものと、『ねりきり』と呼ばれるものと、大きく分けてふたつあります。(ほかにも、ういろう生地や寒天等があります。)
どちらも白あんなのですが、『こなし』の方はその白あんに小麦粉、寒梅粉を混ぜて蒸して作ります。
対して『ねりきり』は、白あんに求肥・薯蕷などを入れて煉って作ります。
当店の上生菓子は、こちらの『ねりきり』の餡を主に使っています。
今日ご紹介の上生菓子も、そのねりきりあんでこしらえたものです。
上生菓子「青梅」
白いねりきり餡をうぐいす色と赤色とに二種類色づけします。
中心は小豆の黒餡。その上に赤色のねりきりを少量置き、それをうぐいす色のねりきりで包み梅の形に成形。そして木べらでくぼみをつけます。
上生菓子はお薄や濃茶等お抹茶の時の茶菓子…というメージがあるので、皆さん普段使いには敬遠されるようですが、そんなことはありません。日常のお茶うけに、お気軽にご注文下さい。女子会のデザートに、家で家族といっぷくに。日本茶はもちろんのこと、紅茶やコーヒーにも意外と合うもの。
もうすぐ6月。うっとおしい梅雨を、美味しいお茶とお菓子でのりきってください。
上生菓子は予約制になります。
一個 170円です。
☎ 0749-62-0804
ホームページはこちらです。