2015年07月09日
心理学
心理学に興味があって、そちら系の本を読んだりもするのですが、今日この滋賀咲くブログを開いてみたら、パッと目に入ってきたのが「心理カウンセラー長浜本部校」様のブログ。開いてみると、「内向的な性格の人は外交的な性格に変わらなくてもよい」というほっとするような文字が。
かく言う私は自他ともに認める内向型。お外に向かってぱーっとは行けない人間です。
ですので、結婚して店を手伝うようになった当初、「困ったなあ。お客さんとうまく話せない…。」と、ずいぶん悩んだものです。
ところが、こちらから話さなくても、とりあえずにこにこしていれば、どういうわけかお客さんの方からいろいろと話しかけてもらえるようになりました。はじめはお天気の話から。それが「洗濯物干せないから困りますねえ。」や「子供の出す洗濯物が多くて。」になって、子育ての悩みや洗濯にまつわる笑い話などへと広がっていくのです。
近頃の社会の空気として、「人とつながらねば」とか「コミュニケーションうまくとらなければ」とか「人脈広げなくちゃ」とかそんな強迫観念にかられた日々もありましたがが、(それはそれで人脈も絆も、しっかりと多方面に結ばれてることももちろんいいのでしょうが)そんなに気負わなくても大丈夫なんだなあと、この年になってやっと思う昨今です。
落ち込んでいる時、常連のお客様とのなにげないおしゃべりにほっとして癒される、そんな小さなことで救われている自分は、結構幸せではないかと、今さらながらに思っています。そういった意味でもお客様に感謝です!
気負って、こちらからおしゃべりしなくちゃ!と思っていた頃は、返って空回りの連続だったかもしれません。
とはいえ、人前で上手に話をする人を見ると、やはりとてもうらやましいものです。持って生まれたものなのでしょうか…。それとも経験のたまものでしょうか?